粗大ごみにせずリサイクル

結婚で一人暮らしの部屋を出ることになったが、電化製品などの処分をどうするか困っていた

私は、以前、結婚する前に一人暮らしをしていました。社宅での生活は息が詰まると思い、自分で部屋を借りて住むことを決めてから5年ほど生活していました。その後、結婚することとなり、その部屋を出ることになってたのですが、その際、部屋にある冷蔵庫、電子レンジなどをどう処分するか悩みました。
ゴミの日に出しておいても、そのまま放置されるとのことで、処分方法がわからずに困っていました。それらはまだ使える状態であったものの、リサイクル業者で買ってもらえるほど価値があるものとは思えなかったため、粗大ごみくらいしか処分方法は思いつかなかったのです。
平日は仕事のため、市の回収箇所では、月末の休日しか持ちこめるときはなく、部屋を出る時間を考えると、それまで待っていられなかったのでした。

一人暮らしを始めたい後輩に、自分が住んでいた部屋を家電などそのままで借りないかと提案

そんなとき、職場の後輩の一人が一人暮らしをしたいと考えていることを知りました。職場からも近い、この場所は良い物件の一つであることは明らかだったことから、一度見てみないか、と声をかけました。
その後輩は、会社の独身寮に住んでおり、風呂、トイレに加え、冷蔵庫なども共用でした。そのため、一人暮らしをするとなると、何から何まで新たにそろえる必要があったわけです。
私としては、この家での不要物を撤去し、そのまま使用できるものは使用してもらえれば、使えるものを処分する必要もないことから、この家に住まないか。と提案しました。後輩は、具体的な日程を決めていたわけではなかったものの、こんな機会はそうはない、ということで、すぐにでも引越しをすることを決めたのでした。そこで、使用するかしないか、現物を見ながら検討することにしました。

テレビとビデオ以外無償で渡すことで話が成立、粗大ゴミにすることなく後輩へリサイクルという形で理想的に解決

私は結婚するといっても、電化製品については妻が使用している道具を使うことにしていたため、基本的に全部置いて行っても問題なかったので、あるもの全てを対象に話を進めていきました。その結果、冷蔵庫、電子レンジ、掃除機や電球の類、扇風機もつけて、無償で渡すことにしたのでした。TV、ビデオについては、自分のものを持ちこむことにしたので、置いてはいきませんでしたが、一気に粗大ごみに関する悩みがなくなり、非常にすっきりした気持ちになれました。
後輩も相当な額がなくなることを心配していたところが、身一つに近い状態で、ほぼすべてがそろった状態になったことに感激して、ちょっとした食事をごちそうになりました。こういったことこそが、リサイクル社会の理想的な姿だと感じた一件でした。