粗大ごみの私なりの捨て方

妹が一人暮らしの私の家に住むことになり、金属製の二段ベッドと木製の収納ボックスを7つ購入

収納

皆さんは引越しをされた事はありますか。引っ越しは大変な作業です。荷物をまとめていると、要らない物が次々と出てきます。昔好きだった俳優が載っている雑誌だったり、元恋人から貰った記念日の手紙だったり、気がつくと荷物をまとめる手を止めて思い出に浸ったりしてしまいますよね。心理的にも、物理的にも簡単にゴミ袋に入れることが出来るものならいいのですが、要らなくなるものは小さなものだけではありません。
私は8年間で5回程引っ越しをしました。一番大変だったのはその街を離れて実家に戻る時でした。私は最初一人暮らしをしていたのですが、妹が高校を卒業し同じ街に引っ越してくることになりました。当時私が住んでいたマンションはお世辞にも広いとは言えない部屋でした。妹が来るにあたって私は金属製の二段ベッドを購入しました。当然人一人増えるのですから荷物もそれに伴い増えます。収納スペースが欲しいと言われ、更に木製の収納ボックスを7つ購入、妹も私も満足出来る収納スペースを確保することが出来ました。

就職で引っ越していった妹、残された二段ベッドと収納ボックスをどう処分するか…

そして数年後、妹が就職先のある県に引っ越しし、私に残されたのは二段ベッドと7つの収納ボックスでした。私はこれらの捨て方について悩みました。私の住んでいた街では粗大ごみは回収してもらうのに料金がかかり、大きさによってその料金は異なっていました。
捨てるのにお金がかかってしまうのがその時の私にとって勿体無いと感じてしまったのでしょう。私はホームセンターに向かうことにしました。私はホームセンターでのこぎりを購入、粗大ごみを通常のゴミにする作戦にでました。但し、二段ベッドに関しては金属製であったのもあり料金を支払い回収してもらいました。そして、収納ボックスを切断する日々が始まったのです。
当時住んでいたマンションにはバルコニーがありました。私は仕事上夜遅くに帰ってくる事が多く、近所迷惑となるため仕事のある日に切断することは出来ませんでした。それもそのはず、切断作業は想像していた以上にうるさかったのです。素人の女性が慣れないのこぎりを使うと、まるで黒板を爪でひっかいたようなかん高い音が響きます。それから私は、収納ボックスの切断で一日を終えてしまう休日を何日か過ごすことになりました。
そんな苦労が功を奏して、私は粗大ごみだったはずの収納ボックスを通常のゴミとして出すことに成功したのです。私の手にはマメができ、実家へ持って帰る荷物の中には今後使うことは無いであろうのこぎりが含まれることになったのです。

この手間と、回収料金を払うこととを比較して皆さんがどちらを選ぶかはわかりません。ですが、ひとつの経験となったと後悔はしていません。またいつの日か、あののこぎりを使う日が来るかもしれません。